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姫路市の注文住宅で断熱は重要?
UA値別の室温・光熱費をシミュレーション

家づくりノウハウ
公開日:2024.10.29
最終更新日:2024.10.29
R+house姫路南・赤穂の家づくり写真
R+house姫路南・赤穂の家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.10.29
最終更新日:2024.10.29

姫路市の注文住宅で断熱は重要?
UA値別の室温・光熱費をシミュレーション

カーポートのある白外壁の家
注文住宅のハウスメーカーを検討するうえで、「UA値(ユー・エー値)」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。「住宅の性能を測る数値であることは知っているものの、それがどれほど重要かいまいちわからない」という方もいるのではないでしょうか。

今回はそんなUA値の基本をおさらいしながら、具体的に兵庫県姫路市・赤穂市周辺ではUA値が室温や光熱費にどれほど影響するのか、シミュレーションしていきます。住宅の断熱性能がどれほど重要なのか、確認していきましょう。

目 次

そもそもUA値とは?

断熱材が付いた家の夏と冬のイメージ
「UA値」は、住宅の断熱性能を知るうえで重要なキーワードと言えます。UA値とは、室内と外気でどれほど熱が出入りしやすいかを表す「外皮平均熱貫流率」のこと。熱の出入りが少ないほどUA値が小さくなるため、UA値が低ければ断熱性能が高い住宅である証拠となります。

参考元:国土交通省|【参考】住宅における外皮性能
参考元:国土交通省|新築住宅の住宅性能表示制度かんたんガイド
>>姫路市・赤穂市の注文住宅・工務店なら アール・ホーム姫路・赤穂

住宅の省エネ性能を判断する3つの基準

住宅の評価
それでは、UA値がどれほどで高断熱と言えるのでしょうか。ここで断熱性能を判断する基準になるのが、以下の3つです。

● 省エネ基準
● ZEH基準
● HEAT20基準

省エネ基準は、建築物省エネ法によって定められています。建築物省エネ法の改正に伴って、省エネ基準の内容も改正されており、現在「省エネ基準」と呼ばれているものは、2016年(平成28年)に定められた基準です。

この省エネ基準を上回るのが「ZEH(ゼッチ)基準」です。
ZEH基準のポイントは、太陽光発電のような再生可能エネルギーを導入することで、年間で消費する一次エネルギー消費量の収支をプラスマイナスゼロにする住宅であること。2050年までにカーボンニュートラルを目指す取り組みのひとつとして、2030年にはZEH基準の住宅が新築の標準になるとされています。

そして、ZEH基準をさらに上回るのが「HEAT20基準」です。
HEAT20は一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会によって、G1からG3までの3段階で設定されています。HEAT20基準は、UA値を満たすことだけではなく、室温や暖房負荷削減率などを踏まえた、より厳しい評価基準です。

参考元:国土交通省|住宅:ZEH・LCCM住宅の推進に向けた取組
参考元:国土交通省|家選びの基準変わります
参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会|住宅シナリオと外皮性能水準

>>参考コラム:注文住宅を建てるなら断熱等性能等級を調べよう!姫路市周辺の情報も解説
>>姫路市・赤穂市の注文住宅・工務店なら アール・ホーム姫路・赤穂

姫路市・赤穂市の基準UA値は?

春夏秋冬の背景
>>姫路市・赤穂市の注文住宅・工務店なら アール・ホーム姫路・赤穂
日本は南北で気温差が大きいため、断熱性能を決めるUA値の基準値は、8つに分けられた地域ごとに設定されています。例えば、北海道夕張市のような寒冷地は地域区分1、沖縄県のような温暖なエリアは地域区分8と区分され、それぞれ基準となるUA値が異なります。姫路市や赤穂市は、東京23区などと同じ地域区分6で断熱基準別のUA値は以下のとおりです。


基準



UA値(W/㎡・K)



省エネ基準



0.87



ZEH基準



0.60



HEAT20 G1水準



0.56



HEAT20 G2水準



0.46



HEAT20 G3水準



0.26


このように、6地域の断熱基準ごとにUA値を把握しておくと、住宅会社が提示している住宅の断熱性能がどれほどか判断できます。
アール・ホームでは、省エネ基準・ZEH基準を上回るHEAT20基準G2グレードであるUA値0.46(W/㎡・K)が標準仕様となっています。
断熱材には、断熱性能を最大限発揮する外壁パネル「R+パネル」を採用。断熱性能の高さだけではなく、防湿性にもすぐれているうえ、高断熱住宅に欠かせない高気密を実現しやすいという特徴があります。さらに、断熱性能の高い樹脂製サッシ・トリプルガラスや足元からあたたかくする基礎断熱工法を採用することで、高断熱・高気密の住宅を実現しています。

参考元:一般社団法人 住宅生産団体連合会|快適・安心なすまい なるほど省エネ住宅
参考元:国土交通省|地域区分新旧表
参考元:国土交通省|住宅性能表示制度の見直しについて
参考元:ZEHロードマップ フォローアップ委員会|ZEHの定義(改定版)<戸建住宅>
参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会|住宅シナリオと外皮性能水準

【UA値別シミュレーション】室内温度と光熱費はこんなに違う!

暖かい日差しの入る部屋
姫路市・赤穂市は一年を通して比較的温暖な日が多く、過ごしやすい穏やかな瀬戸内型の気候だとされています。しかし、近年では夏の最高気温が37℃を超えた年があるなかで、冬の最低気温が-5℃を下回る年もあるなど、1年間の気温差が大きくなっています。

このような、厳しい暑さや寒さのなかでも快適に暮らすために重要なのが、住宅の断熱性能です。実際に、UA値が変わるとどれほど室温や光熱費に差が出るのか、シミュレーションでチェックしてみましょう。

参考元:姫路市|姫路市の市勢
参考元:赤穂市|2030赤穂市都市計画マスタープラン 第2章赤穂市の現状と課題
参考元:気象庁|過去の気象データ検索(姫路(兵庫県) 年ごとの値 主な要素)

【UA値別】室内温度の違い

HEAT20が提供している「外皮水準地域補正ツール」を使うと、UA値によって室温がどれほど異なるかシミュレーションできます。このツールで地域とUA値を設定すると、暖房期最低室温と暖房負荷削減率を算出します。暖房期最低室温とは、冬場に暖房を使用していない状態での室内の最低気温。暖房負荷削減率は、平成28年省エネ基準からどれほど暖房負荷を削減できるか、パーセンテージで表しています。

姫路市の計算結果は以下のとおりです。ツールでは、省エネ基準であるUA値0.87(W/㎡・K)は設定できないため、上限値である0.72(W/㎡・K)で比較しています。

【6地域(姫路市)における暖房期最低室温と暖房負荷削減率】
>>姫路市・赤穂市の注文住宅・工務店なら アール・ホーム姫路・赤穂


基準UA値(W/㎡・K)



暖房期最低室温



暖房負荷削減率



省エネ基準以上ZEH基準未満(0.72)



9.8℃



8.2%



ZEH基準(0.60)



11.3℃



29.3%



HEAT20 G1水準(0.56)



11.8℃



35.8%



HEAT20 G2水準(0.46)



13.1℃



50.5%



HEAT20 G3 水準(0.26)



15.8℃



74.4%


このように、最低基準であるUA値0.72(W/㎡・K)の住宅と、HEAT20 G3水準を満たすUA値0.26(W/㎡・K)の住宅とでは、室温に6℃も差が出ることが分かります。暖房負荷削減率で見ても、HEAT20 G2水準を満たす住宅は、省エネ基準の住宅よりも暖房の負担を半分に節約できるという結果でした。

参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会|外皮性能水準地域補正ツール

【UA値別】光熱費の違い

電気・ガス・水道の光熱費を考える主婦
目安となる光熱費は、住宅に設置された冷暖房や給湯、換気、照明などの設備で1年間に消費されるエネルギー量(設計二次エネルギー消費量)に電気料金単価などの熱量単価を乗じて計算します。
設計二次エネルギー消費量は、国立研究開発法人建築研究所の「エネルギー消費性能計算プログラム」で割り出せます。

このプログラムの初期値となっている床面積120.08㎡(36.32坪)を使って、UA値ごとの二次エネルギー消費量を算出。
この値に、全国家庭電気製品公正取引協議会が設定している電気料金の目安である、31円/kWhを掛けて割り出した結果が以下のとおりです。なお、ガス料金は差が出なかったため、割愛しています。


基準UA値(W/㎡・K)



消費電力量



年間電気代



省エネ基準(0.87)



4,984kWh



154,504円



ZEH基準(0.60)



4,656kWh



144,336円



HEAT20 G1水準(0.56)



4,542kWh



140,802円



HEAT20 G2水準(0.46)



4,387kWh



135,997円



HEAT20 G3 水準(0.26)



4,191kWh



129,921円


※電気料金は目安単価31円/kWhで算出

このように、断熱性能の低い省エネ基準の住宅と、断熱性能の高いHEAT20 G3水準で比べると、年間で差額は24,583円。月換算すれば「たった2,000円」と感じるかもしれません。しかし、マイホームに何十年と住み続けると考えると、長く住むほどその差がさらに大きくなるということを頭に入れておく必要があるでしょう。

参考元:国土交通省|住宅の省エネ性能の光熱費表示検討委員会 とりまとめ案
参考元:国土交通省|建築物省エネ法に基づく 建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度 ガイドライン
参考元:公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会|よくある質問 Q&A
参考元:国立研究開発法人建築研究所|エネルギー消費性能計算プログラム

>>参考コラム:姫路市・赤穗市での一戸建ての維持費の目安は?コスト軽減策なども解説

姫路市・赤穂市周辺で断熱性能の高い注文住宅ならアール・ホームへ

暖炉があるリビング
>>姫路市・赤穂市の注文住宅・工務店なら アール・ホーム姫路・赤穂
このように、住宅断熱性能を測るUA値が変わることで、室温や光熱費に大きく影響することがお分かりいただけたでしょう。
マイホームで長く暮らしていくためには、より断熱性能にこだわりたいものです。
もちろん、断熱性能は高いほど良いかもしれませんが、それだけ建築時にかかる初期費用が高くなることを念頭に置かなくてはなりません。

アール・ホームでは、HEAT20 G2グレードの断熱性能を標準仕様としながら、徹底的に無駄を省いた、コスパの良い注文住宅を得意としています。
高品質な住宅に欠かせない、品質の高い部材を仕入れるために中間業者を通さず、メーカーに直接発注することでコストカットを実現。部材の無駄が出ないように構造設計をすることで、構造強度を守りながら必要最低限の材料で家づくりを行っています。
姫路市・赤穂市周辺で、長く快適に暮らせる高性能な注文住宅を検討している方は、是非アール・ホームにご相談ください。
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